2025.09.17
9月13日(土)第2回 口腔外科セミナーを行いました!
年間抜歯本数4,000本以上の実績を持つ医療法人光惠会 口腔外科部長の稲田良樹先生が講師を務めました。
今回は、「下顎孔伝達麻酔、膿瘍切開」をテーマに、臨床と講義を行っていただきました。
患者さん3名の抜歯の臨床を稲田先生が行い、それを受講生が見学しました。
その後講義にて、今回のテーマである下顎孔伝達麻酔、膿瘍切開についてお話しいただきました。
臨床の際は、受講生として参加されていた先生の一人が稲田先生のアシストに付き、より近くで施術を見学することができました。
また、麻酔から抜歯施術に移る際の患者さんへの声掛けやケアなど、些細な部分の臨機応変な対応についても、間近で学ぶことができました。
下顎孔伝達麻酔の講義では、普段麻酔を打つ際に稲田先生自身が気を付けておられる点や打つ時のコツなどについてお話しされました。
質疑応答では、下顎孔伝達麻酔の際に使っている道具やさらに詳細なケース別の対応について、膿瘍切開でどの段階を施術完了とみなすかなど、多くの質問が挙がり、これまで手掛けたケースを基に稲田先生が一つ一つ回答されました。
●学校では習うことができない臨床現場での手技を学ぶことができ、貴重な機会となりました。
●基本的なところからひとつひとつ丁寧に教えていtだいたのでとても分かり易かったです。普段の診療でなかなか見学できない部分を近くで見学できたので、今後の臨床に活かしていけたらいいなと思います。今後のセミナーも楽しみです。
●アシストさせてもらえたことが貴重な経験となりました。稲田先生や臨床医院の負担にならない程度に今後もアシストポジションでの経験の機会があると嬉しいです。
●日々指導を受けている内容について今回の講演で再認識できたこと、新しく知識を身に付けられたこと、非常に嬉しく思います。ありがとうございました。
●質問にも詳細で分かり易い解説をいただき、より深く学ぶことができました。臨床見学でも、パターンの違う抜歯対応を見ることができ、勉強になりました。
次回の口腔外科セミナーは、
11月8日(土)に「水平埋伏智歯抜歯」をテーマに行う予定です。
口腔外科セミナー含め、全6種のセミナーは、希望回次の参加も可能です。
歯科医師の先生や歯学部生の方であればどなたでも受講可能ですので、ご興味のある先生方はぜひご参加くださいませ!
▼ 2025年度のセミナーの日時・内容